住居購入について①
住まいについて、購入時期でいつも諍いになります。
人生の目標がセミリタイア(専業主婦化)&住居購入の私と違い、夫にとってのそれは通過点なので必死さが違うのがネックかなあ。
ただお互いにもう数年先には(買いましょう)という意見は共通していて、今は少しずつ情報を集めているところです。
この低金利時代なので、周囲はあっさり戸建やマンションを買う人が多い。実際に得なんだとも思います。
夫の同期も結婚や同居を機に購入する人がいて、その度に購入エリアや事情を教えてくれます。
けれど我が家はもう少し悩みたい、今日はその理由に触れたいと思います。
【①希望エリアが定まらない】
⚪︎希望エリアの範囲が広すぎて具体性が無い
これ言ってしまうと元も子もないですが、例えば駅からの許容範囲などまだ決めきれず…。これは今後長期に電車通勤する夫が本気出して考えてくれないと始まらないですね。私はいま住んでいるエリアが大変気に入っているので、隣の建売を買っても良いくらいだけど。
【②社宅に住んでいる】
⚪︎僅かな社宅利用費しか掛かっていない。
この点はひたすら有難く、今の住まいに殆どお金が掛かっていません。更に有難いことに、社宅補助の代わりとして月に数万円の持家購入補助を受けられるそう。
【③購入目的】
⚪︎私達は終の住処としての購入を検討していて、将来の転売を目的としていません。
②を受けて早い時期に購入すると、資産として持家を手に入れられますがその分かかる費用も増えていきます。主に固定資産税などの税金、マンションであれば管理費も別途必要。そしてリフォームが必要になる時期も当然早まり、全く同価格の住居を購入したとしても十年早く購入した者がリフォーム費用が数百万円多くかかる可能性があります。転売目的なら築5年、10年を目安に手放すことも考えられるけど、長期居住のランニングコストを想定すると購入待機もありかと思います。
【④住宅ローン年数を抑えられる】
超低金利時代に入り、固定ローンで組んでも補助金でペイできるのが住宅購入の後押しをしている。この恩恵を受ければ無理なくローンを組めそうですが、裏を返せばローン返済必要の無い人にはあまり縁の無い話。我が家はあと5年ほどで新築戸建分は貯金できるので、その時に最も得な税制を利用してローンを組みたいと考えています。
これは余談ですし、共感を得たい訳ではありませんが住宅ローンについて小噺を一つ。
以前、某メガバンクのお誘いで資産形成面談を受けたときのこと。住宅ローンについて、相談したとことそちらの行員さんが、「私は75歳まで30年ローンを組みましたよ!今の制度だとローンは組んだ方が得ですし、僕が死んだら団信でローンタダになりますしね!うちの奥さんは早く死んでって思ってるかもなぁ、はははははは!」
Σ(・□・;)
切ない(T_T)